2019.12.15 Sunday

第3回 「お前がいてくれてよかった」を炸裂させるために

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NESS

1991年2月22日生まれ。青山学院大学に入学後、ダブルダッチサークルPark Jackに入部。D-actとの連合チーム「ZIXA」に所属して、3人チームとしては数少ないDouble Dutch Delight Japanへの出場を果たす。大学卒業後、アマゾンジャパン合同会社、プルデンシャル生命保険株式会社を経て、現在ファイナンシャル・ジャパン株式会社にて保険商品の営業を務める。

この企画では、ダブルダッチャーがどんなお仕事をされているのかをインタビューしています。ダブルダッチでの経験ってお仕事にはどんなふうに活かせるのか、そんなことを考えるコーナー。
一担当者として大切にしていること、そこにはダブルダッチでの経験が活きているのでしょうか。ネスさん最終回です。

ファイナンシャル・ジャパンは業界的には珍しく、チームで保険営業をマネジメントするというような記事を見たんだけど、そこについてはどうかな?

ファイナンシャル・ジャパンは一人でやるよりもみんなでやるってことを大事にしています。漫画で言ったら「キングダム」。読んだことありますか?

1巻だけ・・・(笑)。

あ、じゃあまだチームにも「伍」にもなってないですね(笑)。
ファイナンシャル・ジャパンは、月・木だけミーティングがあるんですけど、ミーティングの前に勉強会を必ずやっています。そこで1人1つお題を持ち寄って、みんなで良くなっていこうというところはありますね。1人の経験を1人のものにせず、共有して、5人いたら5倍成長できるという考え方です。

“AGAの先生に、治療で1番大事なことは何ですか?と聞くと、「自分がハゲていることを、いち早く受け入れることです。」と即答されました。”

日々の業務の中では、1人で動いている時間の方が長いのかな。

そこは人によりけりですね。例えば、確定拠出年金って会社でありますか?

うん、あります。

運用先って、どういう感じで選びましたか?

入社した時によく分からないまま選んで、そのままになってしまってる。掛け金は増やした気がするけど、運用先はそのままに・・・。

それも選ぶ商品によって、取られる手数料が全然違うんですよね。

へー

そういった内容のセミナーをしているチームもあります。

法人向けに?

そうです、従業員の方向けに。

「お客様の問題解決」を起点に、保険だけじゃなくて他にも役に立つものがあれば取り入れていこう

オフィスに行くんだ?

はい、そうです。他には、リクルート出身で、人材紹介事業をするために別法人を作っている人もいます。みんな様々ですね。それぞれ自分の強みを活かしながら。

へー。それはプルデンシャルの時はなかったのかな?

そうですねー、無かったかもしれません。プルデンシャルの時もチーム感はあったんですけど。なんて言うのか、言葉にするのが難しいですね。
「お客様の問題解決」を起点に、保険だけじゃなくて他にも役に立つものがあれば取り入れていこう、というカルチャーはファイナンシャル・ジャパンの方が強いです。「保険」という括りでサービスを最大化するっていうのももちろんですが、一担当者としてできるサービスは何かを考えるっていう感じですね。

いわゆる「保険屋さん」とは少し違うニュアンスなんだね。

“継続は力なり。途中でやめると元に戻すのは大変です。ミノキシジルも体に耐性がついて効かなくなります。”

金融業界の問題点としては、枝葉の部分の紹介しか出来ないと言いますか。俯瞰して見れる人が業界にいないという部分だと思っているんです。
例えば資産運用をするのなら保険だけじゃなくて、iDeCoとかNISAもあるけど、でも保険の人的には保険料ができるだけ上がった方が自分の報酬にはなるじゃないですか。それってお客様からすると、本質的な解決にはなってないですし。

そうだね。保険が無いよりあった方がいいけど、やるなら本当はこっちのやり方がよかったということがあるかも。

そうですね。それを決めるのは僕らじゃないとは思うんですけど、売り手の方が情報が多いっていう状況が、金融業界の場合は特に多いと思うので。なるべく広く情報を伝えて、選んでもらうというか。

それぞれ良いところ・悪いところを伝えてあげる感じだ。

そうですね。メリット・デメリットは、どんな商品にもあるので。その人の考え方や状況によって、解決方法は変わってくるのかなと。

お金のことがあったら相談できる、という状態にしておくこと

今までの話の中でも触れてもらってたんだけど、ネス自身が仕事をしていく上で大切にしていることを教えてもらえますか?

できるだけフラットでいることです。お金のことがあったら相談できる、という状態にしておくこと。保険だけという風にならないよう、フラットに伝えられるっていうのはファイナンシャル・ジャパンに来てから大事になってますね。

お客様に対して?

お客様に対してですね。保険じゃなくてもできることと、保険じゃないとできないことはあるので。そこはしっかり切り分けてあげることを、最近は意識してますね。

正直に、誠実にいたい、ということにも近いかな。

どうでしょう。「正直でいよう」みたいなことを思っていた時期はないですけど。でも僕の仕事って保険がキャッシュポイントになってるので、お客様から見たときに「結局相談したら、保険を勧めるんでしょ?」っていう見られ方になりがちだと思うんですよ。そこであまり綺麗ごとを言っちゃうと、「怪しい」と思う人もいるでしょうし。そういうディスりがある業界だからこそ、正直にいるっていうのは大事なことなのかなとは思います。

ちなみにダッチの経験のなかで、今の仕事に活かせていると思うことはあるかな?スキル面でいうとあまり無いとは思うんだけど。

ダブルダッチで1つのショーを作ることと、社会人になって誰かと1つのプロジェクトをすることは繋がってくるのかなとは思います。僕の仕事では、誰かとプロジェクトを組んでっていうのは少ないですけど。それに自分は何をしている時に嬉しくて、パワーが発揮できるか、そういう価値観が作られた原体験ではあると思います。あんなに嬉しくて、熱中できたものはダブルダッチの他に無いですし。

“「髪の毛 後ろから持ってくる」でググると、勇気をもらえます。”

会社を変える時々の判断基準が作られてきたのが、ダッチでもあったという感じなのかな。

そうですね。サークルの他にも、自分が属したコミュニティっていくつかあると思うんです、例えば部活とか。でも部活で自分がお金をもらうことって、ないじゃないですか。ダブルダッチの場合はそれでお仕事ができたりもしましたし、社会に触れるいいきっかけだったかなあと僕は思いますね。初めて社会から必要とされる、ということを体験したのかなあって。

確かに同じ「お金をもらうこと」でも、ダブルダッチのお仕事でお金をもらえることってバイトとはまた違う感覚だよね。
最後にダブルダッチをやっていた過去の自分に対して、言っておきたいことはある?おおよそ10年前の自分に。後悔とか、「あれはしておいてよかったぞ」とか。

後悔は怪我しちゃったこと、ですかね(笑)。今となっては自分に起こったことって何かのきっかけだと思えるし、怪我自体もよかったことにはなったんですけど、「命は大事に」ということでしょうか(笑)。
それと、後悔ってほどじゃないんですけど、ダブルダッチをやっていた時の気持ちを文章に残しておけばよかったかなって。就職活動って、自分が考えもなしに本能のまま動いてきたことに対して「それって何で?」みたいなことをものすごく聞かれるじゃないですか。結局仕事を選ぶときに振り返るのって学生時代のことだったりするので、学生の時にどんなことを考えてたか残しておけばよかったのかな。

(おわり)